24インチの大型デジタルフォトフレームCanviaが1000万円の資金調達に成功!
Kickstarterに大型デジタルフォトフレーム、Canviaが登場しました。目標額約800万円と高めのハードルも無事クリアし、既に1000万円を資金調達しています。
デジタルフォトフレームとしては非常に大きい24インチ
写真やイラストを映すデジタルフォトフレームという製品はかなり歴史の有る製品です。一昔前は携帯キャリアが契約のおまけに付けたりもしていましたね。しかし国内の売れ筋は7から10インチほどの小型サイズで20インチ以上というのは見かけません。
ソニー(SONY) 2010-11-06
ソニーなども同様の製品を出していますが、7インチくらいが主流の製品です。
今回のCanviaは24インチのIPS液晶を用いた超大型フォトフレームです。ぱっと見は木目調でポスターなどを入れる普通のフレームの様にも見えますね。その性質上、机の上に置くよりは壁に掛けて使うことを想定しています。
表示される絵は自分でデータを移すことも出来ますし、メーカーが用意したアートライブラリーを利用すれば世界の名画を時間ごとに切り替えながら表示させることが出来ます。またフォトフレーム本体とは別に、有料プランに加入することでアートライブラリーのラインナップを拡充することも可能です。
Canviaの内部は大型液晶をストレス無く絵を切り替えるためにそれに応じた物にパーツが組み込まれています。CPUは1.8GHzのクアッドコア、DDR3の2GBメモリー、16GBのストレージ、Wi-fiに対応しており、スマートフォン上から操作する仕組みです。
アーリーバード分は既に売り切れ始める人気ぶり
Canviaのリワードは非常にシンプルで、基本的には1つ、あるいは2つのCanviaを注文する形です。注文時期の早さで価格が安くなる、いわゆるアーリーバード割引を適応しているため、リワードの数は多く見えますが、内容はシンプルです。
定価は550ドルですが、最安価225ドルから購入することが出来ます。既に300人を超える注文が入っているため、最も安いリワードは売り切れる好況ぶりを見せています。出来るだけ早く買いたい人は早めの注文が良いでしょう。
また縁のカラーも数種類用意されており、高級感の有る木目調を選択することが可能です。
