災害時にも役立つ大容量バッテリー「iForway」が1000万円超の資金調達に成功
今回はMakuakeでキャンペーン中の大容量バッテリー、iForwayを紹介します。モバイルバッテリーを更に大容量化したもので、ノートPCからコンパクトな冷蔵庫まで動かすことの出来るバッテリーです。
屋外で100Vまで供給する超大容量バッテリー
iForwayは正面にUSB Type-Cが一つ、USB端子2つ+QC3.0対応端子1つ、背面にはシガーソケット1つとDC12V端子3つ、AC100V端子2つが備え付けられており、接続する機器を選びません。小型のモバイルバッテリーと異なり100V端子が付いていることでテレビの様な大きな家電製品も駆動することが出来ます。
充電は正面のDC端子を使う仕組みです。
今回のキャンペーンでiForwayはソーラーチャージャーとセットでも販売されています。これだけ大容量のバッテリーをいっぱいにするのにソーラーチャージャーでどのくらい時間がかかるかという問題が有りますが、屋外でも容易に充電できますし、災害で電力供給が止まっても大丈夫なのでソーラーチャージャーは組み合わせとしては悪く有りません。
偶然にも大きな地震でガス水道といった公共インフラの問題が浮き彫りになったばかりですし、緊急時の電力を貯蓄するということも考えておくに越したことは無いでしょう。
Anker PowerHouseとの違いは?
この手の超大容量バッテリーの先輩格としては人気YouTuberヒカキン氏も持ってるAnkerのPowerHouseが有りますね。iForwayがPowerHouseと異なる点は、
・出力端子が豊富
具体的には12Vと100V端子の数でiForwayの方が勝っています。とはいえiForwayにせよPowerHouseにせよ端子をフルに使うことはないので、この2系統をどれだけ使うかに寄って評価は分かれるでしょう。
・ライトなど多機能
iForwayは前面にLEDライトとBluetoothスピーカーを内蔵しています。このLEDライトにはSOS信号モードも搭載されており、災害時には電力供給以外にも役に立ってくれそうです。
・容量で若干勝っている
PowerHouseが120600mAh、それに対してiForwayが124800mAhとちょっとだけiForwayの方が大きいです。大体iPhone8が1回充電できるくらいの差ですが、緊急時では意外に大きな差となるかもしれません。
・重量が重い
PowerHouseが4.2kg、iForwayが5.5kgです。あまり頻繁に持ち運ぶものでは有りませんが、5.5kgの重量はちょっと大変です。特に女性には重く感じるのではないでしょうか。
・価格はiForwayの方がちょっと高い
Makuakeのアーリーバード割引で最安49800円ですが、それが終わるとPowerHouseより価格が高くなってしまいます。より多機能な製品にした分ちょっと価格に乗ってしまう形です。
リワードは全7種類
iForwayのリワードは全部で7種類用意されており、内訳は以下の通りです。
・46800円 超々早期割引 (バッテリー単体)
・49800円 超早期割引
・52800円 早期割引
・55800円 割引
・64800円 超々早期割引 (バッテリー+ソーラーチャージャー)
・67800円 超早期割引
・70800円 早期割引
アーリーバード割引をメインに、ソーラーチャージャーもセットにしています。
目標額は50万円、期限は6月末
目標額50万円で始まったiForwayですが、既に一部リワードが売り切れ1000万円超の支援金を獲得しています。
期限は6月末ですが、それまでに更にリワードの売り切れが出資額の上乗せが期待できそうです。