資金調達したい人向けおすすめクラウドファンディングサイトランキング

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MOSです。今回はクラウドファンディングサイトをランキング形式でまとめてみました。各サイトの傾向をまとめており、クラウドファンディングで資金調達をして見たいという人の参考になれば幸いです。

1位:Kickstarter

www.kickstarter.com

Kickstarterは名実ともに世界第1位のクラウドファンディングサイトです。私もここに出展したことがあります。

なんといってもサイト内で動いている資金規模が圧倒的で、Kickstarter1社で日本の購入型クラウドファンディングサイトの合算に匹敵するレベルです。億単位の調達に成功したキャンペーンも複数例存在します。

Kickstarterは以前は日本からのキャンペーン受付を行っていませんでしたが、2017年より解禁されました。既に国内のクラウドファンディングサイトも成熟したため、敢えてKickstarterを選択される方は少ないですが、TVゲームやガジェット系のキャンペーンでは国内より桁一つ多い出資金が集まる傾向に有ります。

手数料は調達額の5%、及び決済手数料4.5%がかかります。海外のクラウドファンディングサイトはプロジェクト数が多いことから手数料は安めに設定されています。

2位:Makuake

www.makuake.com

Makuakeはサイバーエージェントの運営するクラウドファンディングサイトで、後述のCAMPFIREなどに比べるとプロジェクト一つ一つの内容を精査し、実際のキャンペーンまでプランニングをしっかりやるところという印象があります。

昨年話題をさらった「この世界の片隅に」などMakuake発のヒットを飛ばした先例もあり、国内クラウドファンディングサイトの中では大きな存在感を放っています。

手数料は最終的に集まった金額に対し20%が徴収されます。

3位:CAMPFIRE

camp-fire.jp

CAMPFIREはMakuakeに比べるともっと気軽にユーザーがキャンペーンを立ち上げられる雰囲気があります。数百万円の資金調達を行うような大規模プロジェクトでは無く、数十万円クラスの小規模なプロジェクトに好まれているように見えます。

Makuakeに比べると良い意味でも悪い意味でも荒削りなプロジェクトが多く、ラインナップは個性的です。

手数料はCAMPFIREへの支払手数料が12%、決済手数料が5%に設定されています。

4位:READYFOR?

readyfor.jp

READYFOR?はMakuakeやCAMPFIREと比較するとガジェットなどのキャンペーンは少なめですが、文化財の保護や寄付を募ったりといった社会派なプロジェクトが多く集まっている印象です。

そのため営利要素が少ないが社会的価値の有るプロジェクトはREADYFOR?の方が資金を集めやすくなっています。

手数料は12%+決済手数料として5%が課されます。

motion-gallery.net

Motion Galleryは映像コンテンツ用のクラウドファンディングサイトとして運営されており、ガジェット系でもカメラなどが出展されることが多いです。アート作品のキャンペーンを立ち上げるならMotionGalleryは強い味方です。

MotoinGalleryでは通常目標を達成した場合決済手数料込みで10%の手数料が課されます。