クラウドファンディングの定番リワード、ポストカードの作り方!

ポストカード

クラウドファンディングにおいてポストカードはTシャツと並んで伝統的なリワードです。安価なリワードとしてこれが多くのキャンペーンで設定されています。実は海外への発送もしやすく、非常に使いやすいのが特徴です。

ポストカードの送料は安い

クラウドファンディング成功後に海外へ発送する場合、送料が確実に問題になります。安価な発送手段の代名詞である定形外郵便も封筒一つ400円など高額になる傾向が有り、思わぬコストが発生する可能性も…。

その点ポストカードは世界のどこでも航空便一律70円で送ることができます。物品で返礼したいけど、コストはかけられないという時に役に立つアイテムです。

ポストカードの作り方

次にポストカードの作り方です。通常、宛名面の反対に印刷を行うわけですが、これはどのくらいの注文数が集まったかでいくつか安価に作れるパターンが有ります。

1枚から10枚以下の場合

これくらいのごくごく少数のポストカードなら、家庭用のインクジェットプリンターでも十分仕事をしてくれます。そんなに印刷時間もかからないため、数枚のポストカードを作るなら家庭用プリンターはおすすめです。
難点はインクジェットの印刷品質で、これは業務用のレーザープリンターに比べると残念ながら見劣りします。ロゴくらいならそれほど差が出ませんが、イラストなど印刷品質に拘りたい場合はネックとなるかも知れません。

セブンイレブンはがき印刷

次に安価に業務用レーザープリンターを利用する方法です。
実はセブンイレブンのプリンターははがき印刷に対応していて、USBやSDカードなどでデータを持ち込めばその場ではがきに印刷してくれます。価格もフルカラー1枚60円(はがき代込み)と使いやすく、10枚前後の印刷でクオリティの高さを重視する方に向いています。印刷もその場で完了する為、サッと作ってサッと送れるのがメリットです。

100部以上の印刷が必要な場合

上の方法は少数の印刷を安価に行うには良い方法です。しかしキャンペーンの規模によっては100枚以上のポストカードが必要になるケースも有るでしょう。そういう時はラクスル を始めとした印刷専門業者にお願いするのも手です。
例えばラクスルの相場でポストカード100部は1500円からと1枚当たり15円の格安価格に設定されています。まとまった枚数の注文なら、こういった業者にお願いする方が確実にお得です。
反対にラクスルでは10部の注文で1340円からと少数の印刷で非常に単価が高くなります。もしまとまった枚数が無いなら、自分で印刷することも視野に入れた方が良いです。